はじめに
私は,授業のときに投影資料などを見せるために用いるデバイスは結構長い間iPadでした。それが,今年度はiPadよりもむしろMacBook Air(非タブレット)担っているというお話です。
iPadの欠点
iPadは基本ミラーリングになるので,何か写しながらこちらの手元で何かすることができません。MacBookならできます。これのおかげで,授業中にさっと気づいたことをメモすることができるようになりました。もちろん,メモを取るという行為自体はiPhoneでやってもいいのですが,なんか授業中にiPhone触って何かを入力するのは憚られるというか,それが学生にどう見られるかが気になってしまいます。
iPadを用いていた理由
iPadの利点はなんと言ってもペンシルでの書き込みです。これはMacBookでは真似ができません。教科書やワークシートをiPadに表示しておいて、机間巡視しながら、学生に書き込みしてもらってそれをスクリーンに写して全体に共有したりすることをよくしていました。その他にも,学生のワークシートを写真に撮ってそれをスクリーンに写して,そこに書き込みしながらフィードバックしたりもしていました(過去記事参照)。そういうのはやっぱりiPadならではですよね。
それが必要になる授業はとりあえずまだ今のところ多くはないので,メインがMacBook Airでも特に問題ありません。どうしても書き込みさせたい授業では,MacBook AirとiPadを2つ持っていっています。
MacBook Airの利点
MacBookで授業をやるようになって感じる一番大きなメリットは,振り返りがその場でできることです。というか,もはや振り返ってすらいません。なぜなら,資料の小さなミスへの気づきから,活動の回し方,時間の使い方,授業の後にやっておくことなど,授業中に気づいたときに10秒以内でメモできるからです。感覚としては,気づいた瞬間にメモしている感じです。それが,めっちゃいいなと。また,2コマ連続の時の休み時間に,次の授業の座席表をスクリーンに投影しながら,前の時間に気づいたことをすぐメモする,みたいなこともできます。授業後に研究室に戻ってそういうのをまとめて思い出そうとしても,そもそも授業後は疲れてて一息つきたいし,一息つくとなかなか全部を振り返るのは難しいので,振り返りはすぐにやりたいわけです、
授業中と授業直後に大きな気づきへのメモがあるおかげで,あとはそれをきっかけに別のことを思い出したりするだけでほぼほぼ振り返りのメモになります。あとは,それを生成AIに投げて,振り返りメモと次年度へのTodoリストとして整理してMarkdownで出力してもらっています。それを,個人的にメモを蓄積しているObsidianに貼り付ければ,授業の振り返りは完成です。
しっくりきていないこと
振り返りはObsidianに残していますが,そのObsidian上でどうやってメモを効果的に残していけるか,ということはまだまだしっくりきていません。メモをその日の授業ごとに独立したノートにしていくのか,はたまた科目ごとに1つのノート作って,そこに15週分の振り返りを蓄積させる形で書いていくのがいいのか。あるいは,科目のノートには独立させた振り返りノートへのリンクだけ貼っておくことにするのか。その辺の構造は最適解がまだ見えてないので,現状ではとりあえず科目ノートに全部振り返りメモを貼り付けています。ただし,Todoリストだけは,タグ付けしておいて,別のTodoリストだけをタグで拾って集めてくれるノートに蓄積されるようにしています。
おわりに
個人的には,授業をやって,色々思うことがあってもその振り返りがうまく残せていなくて次に繋げられていないという感覚がこれまであったので,それを解消するのにデバイスを変える,というのはとてもポジティブな変化だなと思っています。今後は,その蓄積の仕方の工夫で,より未来の自分にとって有益な振り返りを残せるかどうかというところかなと思います。
なにをゆう たむらゆう。
おしまい。
