2015年の振り返り

気づいたらクリスマスも終わってどうやら2015年も残すところあと数日で終わってしまうようですね。ということで,今年も1年を振り返ってみたいと思います(2014年の振り返りはこちら)。

2015年は,自分の書いた論文が初めて出版された年でした。投稿したのは2014年中だったものが多いですが,出版されたのは2015年なので,私の研究者人生も2015年からスタートしたようなものです。

1月はD1報告の準備を泣きそうになりながらやっていました。博士後期課程に入学したときとは全く違うテーマに変えたので,論文を何十本も読みながら計画を練り直したのを覚えています。そのテーマで博士論文を書くことに決めたので,そういう意味でも2015年はターニングポイントだなと思っています。2月には基礎研の年次例会があったり,3月はあっという間にすぎていきました(たぶん)。

今年度はD2になり,先輩におんぶにだっこだった昨年度よりも自分で研究をガンガン進めていく立場にならないといけないと思い,後輩と一緒に研究プロジェクトをいくつかやりました。それらを中部地区英語教育学会(和歌山),言語科学会(大分),全国英語教育学会(熊本)で発表しました。今年は色々なところに出向いて学会発表をし,美味しいものをたくさん食べられたのもいい思い出です。来年は東京の学会が多いのが少し残念ではありますが…(実家に滞在すればよいので滞在費とか削減できるのは良いですけど)。

夏がすぎると論文執筆の時期…のはずだったのですが,全然筆が進まず,スケジュール管理と目標設定を意識的にやりながらなんとか論文を進めていたのが9-11月あたりでしょうか。

7月には母方の祖父が亡くなりました。祖父は長野県で教員をやっていたので,僕が教師を目指していたことをとても喜んでいました。教員をやっている姿を見せられなかったことが今でも残念ですが,僕は僕なりに一生懸命頑張って,この道で生きていこうと思います。

そういえば,基礎研の部会長にもなりました。会の運営は色々大変なこともありますが,川口くんと協力しながらなんとかやっています。彼は本当に優秀で,一緒に仕事するのがとても楽ですね。僕がわりと好き勝手にやれているのも,彼がいるからだと思います。感謝しています。今後も会が続いていくように,色々考えて動いていきたいと思います。

 

昨年の今ごろも博論やりたくないとうだうだ言っていましたが,今年も同じで1月のゼミ発表と2月のD2報告が今は嫌で嫌で仕方ありません…(準備は全然進んでいませんヒィィ

そういえばツイッターも事実上やめました。アカウントは消してませんが(理由はこちら)。今はFacebookはたまに覗いていますけどね。自分のことをウェブ上に発信するのはブログでやっていこうと思います。色々ありましたが,私は元気にやっています。

というわけで,2015年も健康上特に大きな問題もなく過ごすことができました(初めて虫歯の治療したというのはありましたが)。2016年も,健康に過ごせるよう,たまには息抜きをして,自分のできる範囲で自分のできることをコツコツやっていこうと思います。

それではみなさま,良いお年を。

 

なにをゆう たむらゆう

おしまい。

特急しなの

部屋からの夜景

貸し切りのお風呂

前菜。奥から時計回りで手長海老と桜海老真薯,百合大根干し柿巻,鰊青唐醤油漬け,白子豆腐,紫芋チーズ

目鯛,マグロ,大岩魚のお造り

投汁蕎麦

茶碗蒸し

釜飯

玄米饅頭

林檎グラタン

地ビール

ワイン豚のワインしゃぷしゃぷ

東寺揚げ,養老揚げ,獅子唐

松本城

別アングルからの松本城

IMG_4318

時計博物館

IMG_4319

ローリング・ボール・クロック。球がジグザクに左右に動きながら時を刻むという。この技術にはびっくり。

 

変数が多い研究デザイン系の縦横変換(tidyr)

先日ついにtidyrパッケージで縦横変換をやってみた。今までずっと覚えなきゃなと思ってて結局億劫でやってなかったんだけれど手伝いで仕方なく

データハンドリングで,横に広がる(列数の多い)wide-formatのdataを分析に便利なlong-formatに変換するというのは,分析をやるまえのデータ整形の過程で必ず通らなければならない道。Excel上で地道にやるのもあるにはあるだろうけど,Rのtidyrを使えばすぐできるというお話。これ系の話はググればネット上にゴロゴロ記事が転がっている。なので,今回は具体的に外国語教育研究系のデータ分析ではどんなときに役に立つかなーという話です。特に無駄に変数が多い時なんかは結構役に立つと思います。

sample data

sample data

適当にこんな感じでデータが入っているとします(数値は乱数)。事前・事後・遅延事後のテストがあって,それぞれで流暢さ(fluency),正確さ(accuracy),複雑さ(complexity)の指標があるみたいな。1列目には被験者番号があって,それぞれの列名は”test.measure”という感じでドット区切りにしてあります。で,これを,「事前・事後・遅延事後」の3つのカテゴリカル変数からなる”test”列と,3つの指標(CAF)の”measure”列の2列に分解しましょうという話し。

R上に上のようなデータを読み込みます。

read.table関数で読み込んだ場合(※MacなのでちょっとWindowsと違います)

read.table関数で読み込んだ場合(※MacなのでちょっとWindowsと違います)

まずはパッケージの準備

install.packages(“tidyr”) #パッケージのインストール

library(tidyr) #tidyrパッケージの呼び出し

datに入っているデータフレームをまずは,変数名の列(variable)とその値(value)の列に集約します。key=変数名の列,value=値の列という引数指定です。

#%>%はパイプ演算子。以下の関数で扱うデータフレームを指定するということです

dat %>%

#-subjectでsubjectの列を除外。変換したdataをdat2に入れる

gather(key = variable,value = value,-subject) -> dat2

long formatのデータに変換されました

long formatのデータに変換されました

これで変数名を1列に集約できました。ただし,この列にはpre, post, delayedというテスト実施時期の情報と,fluency, accuracy, complexityという指標の情報が混ざってしまっています。これを,2列に分けます。

dat2 %>%

#colで分けたい列名,intoで分けた後の列名を指定。sepでセパレータを指定しますが,デフォルトはあらゆる非アルファベットになっているので,ドットなら指定しなくても大丈夫

separate(col = variable, into = c(‘test’, ‘measure’)) -> dat 3

さて,dat3の中身を確認してみると…

long formatのデータに変換されました

long formatのデータに変換されました

おおおおー!!!!!

というわけで,横に変数がたくさんある場合もこのtidyrのgatherとseparateを使えば簡単にlong型に変換できそうです。

 

参考サイト:http://meme.biology.tohoku.ac.jp/students/iwasaki/rstats/tidyr.html

なにをゆう たむらゆう

おしまい。

 

データを取る前に考えよう

ストレスが溜まっているのかなんなのか帰り道にセブン-イレブンでチーズとワインを買って飲むとかいう珍しいことをしているという言い訳を最初に書いておこうと思います。それから,自戒もたっぷり込めていることも申し添えておきたいと思います。

データ分析の方法の相談についてです。色んな所で起こっていることだと思うし色んな人がきっと同じようなことを考えているだろうと思います。一言でいうと,データを取る前に相談してみましょうということです。データを取ったあとに,「このデータってどうやって分析すればいいですか?」っていう質問は結構つらいところがあったりします(恐れ多くもなぜだかこういう質問をされる立場に私もなってしまいました)。なぜなら,本当にその質問者の方が調べたいこと,明らかにしたいことが,そのデータ収集方法で明らかにすることができるのかちょっと怪しかったりすることがあるからです。

そういう状況にならないために重要なことは,研究課題を見つけて,それを具体的な実験計画なりに落としこむ際に,その先のことまでちょっと考えてからデータ収集をしてみることだと思います。つまり,

こういう方法を使うと,こういうデータを収集することができる。それをこういう分析にかければ,こういう結果が得られるはず。もしこういう結果が得られた場合,それはこういうことを意味していると解釈できるだろう。

みたいなことを考えてから実験を組んで,データを取っていただきたいなということです。そうすれば,データを取ってからどうしたらいいかという質問が来ることはなくなるからです。上述の事でイマイチ自分がうまく説明できないとなったら,その時点で相談をすればよいと思います。そうすれば,実はその方法で得られたデータで,質問者の方の主張をするのはちょっと違うので,こういうデータ収集をしないといけませんよ,なんてアドバイスができたりするかもしれないからです。これって仮説検証型の研究でも探索的な研究でも同じだと思います。たとえ探索的な研究だったとしても,得られた結果に対してなんらかの解釈を加える必要はあるはずですから。研究課題がwh疑問文で始まる形であったとしても,結果に対しては,きっとこういう理由でこうだったのだろうということを言えなければいけないわけですし。

データをとって,分析をしてみて,これであってるのか不安だから相談してみようということもあるのかもしれませんが,それって別にデータ取る前にもできることなんですよね。

こういう研究課題をもっていて,これを明らかにするためにこういう分析をしてこういう結果が得られたらこういう解釈ができると思うのですが,これで合ってますか?

ってデータ取る前に相談すればすむと思うのです。なのにどうして,「データを取ったあとにこれってどうやって分析すればいいんですか?」ってなってしまうのでしょう。

これはあくまで持論なのですが,研究って,研究のデザインとか実験計画ですべて決まると私は思っています。面白いなと思う研究はやっぱりデザインがしっかりしていて,分析の結果から得られたことの解釈がとってもシンプル(注1)なんです(そういう研究が良い研究だと思う私からすると,discussionを長々と書いている論文やそれが良しとされる風潮,また「discussionが短い」みたいなコメントってなんだかなと思ったりします)。それって,デザインを練る段階で色んなことを考えているからなんですよね。研究の計画を立てる段階で,データの分析方法まで明確にイメージできない場合は,データ収集に入るべきではないと私は考えています。私の場合は基本的に,ある研究で行われることを考えることは,R上で分析を行う際のデータセットの形をイメージすることとほぼ同義です。変数のデータフレームがイメージできていて,それをどうやって分析すれば何をどうしていることになるのか,こういう結果になったらそれはどう解釈するのか,また別の結果がでたらそれをどう解釈するのかまで考えられて初めて研究のデータ収集ができるのではないでしょうか。

こういった考えが当たり前になれば「統計屋さん」(私は違いますけど)とか言われる人たちもずいぶん楽になるのではないかなと思っています。

なにをゆう たむらゆう

おしまい。

*注1: だからといって,t検定一発で明らかになることってそんなにはないとは思います。少なくとも今なら昔はt検定一発だったこともGLMMするでしょう。例えば正答率の平均値をt検定というのはもはや時代遅れになりつつあるわけですし。

Yu Tamura

2015年10月29日

Yu Tamura のアバター

緊急事態で11月1日(日)から東京に戻ります。10日(火)の夜に名古屋に戻ってきます。メール対応等々はできます。ご迷惑をおかけします。

Dear My Sister

私が高校に入学した時,入学祝いとして姉にもらったBURBERRYの財布。当時は高校生のくせにBURBERRYなんて生意気だったような気もしますが,BURBERRYが似合うような男になれということで(それもどうかというのはある),10年以上ずっと使い続けてきました。小銭入れの部分の布はやぶれ,縫ってある布はほつれ,皮はつるんつるんになっていました。でも,自分で今まで財布を買ったことがなくて,いまいち踏ん切りがつかずにずっと愛用していたのですが,さすがにボロボロになってちょっとみすぼらしい感じすらするので,思い切って新しい財布を買いました。最近嬉しいお知らせをいただいた(自分のことで)があったので,自分へのご褒美という意味も込めて。

今までありがとう。

KATHARINE HAMMNETT

KATHARINE HAMMNETTくんこれからよろしく

Nagoya.R #14

Screen Shot 2015-10-14 at 21.34.24参加のお申し込みはこちらからどうぞ。たくさんのご参加お待ちしております。なお,当日は名古屋大学のホームカミングデーとなっていますが,本イベントとは関係ありませんのでご注意ください。

たかが現在進行形されど現在進行形

英語の話。

現在進行形(present progressive)という英語の文法項目があります。時制と相でいうと後者の相で現在進行のことです。形式的には動詞に-ingという屈折形態素を付与したもので,be動詞とともに用いられます。「〜しているところ」という訳語をあてられて覚えている人が多いのではないかと思います。今日は,その意味をめぐってちょっとした問題になってしまった件。

さて,次のようなシチュエーションを想像してください。

あなたは彼女(彼氏)とディナーの待ち合わせをしていました。自分の用事が終わったら連絡するということにしてありました。用事が済んで連絡をすると,すでに自分のいる街まで来ているとのこと。駅に向かっていると連絡すると,次のようなメッセージが届きました。

“I’m finishing a tea right now.”

さて,みなさんなら,この文をどのように解釈するでしょうか。まさに,現在進行形というやつですよね。つまり,その動作が持続していてまだ終わっていない状態のことです。と言っておいてなんですが,これはbe + V-ingの用法の1つでしかありません。これは,どのような動詞を現在進行形として用いるかということとの関連でもありますが,近未来を表す(まだ起こっていないけど今から起こることについて言及する)こともありますし,ある動作が連続的に発生することを表す場合もあります。そんなことも色々踏まえつつ,”I’m finishing a tea right now.”をどう解釈するのか,ということになります。まずは動詞を見ていきます。finishというのは,完結性を表す動詞ですよね。つまり,finishというのは終着点があること,そこにたどり着いたことが含意される動詞です。arriveなんかと同じ仲間として捉えてよいでしょう。

ウィズダム英和辞典より

ウィズダム英和辞典より

辞書で見てみると,語義の1bに「<飲食物>を食べ[飲み]終わる」とあり,例文で”Let me finish my tea”とありますね。というわけで,ここのfinishは「飲み終わる」という意味になりそうです(なんだか回りくどいことをしているようですがお付き合いください)。

そうそう,本題は現在進行形でした。ここで問題に戻ってみましょう。”I’m finishing a tea right now.”の解釈についてでした。さて,「飲み終わる」の現在進行形ということで,「飲み終わっているところ」なんてやってみるとよくわかりませんよね。では,具体的には次のうちどのような状況だと思いますか?

(a) 今ちょうどお茶を頼んで飲み始めたところ

(b)今お茶を飲んで今半分くらい飲み終わったところ

(c)もう少しでお茶を飲み終わりそうなところ

(d)たった今お茶を飲み終わるというところ

 

僕の解釈は(c)でした。finish a tea「お茶を飲み終わる」という動作の最中,つまり,もう「お茶を飲み終わるところ」という意味だと思いました。

つまり,”I’m finishing a tea right now.”は,「今お茶を飲み終わるところだからもうちょっと待ってね」という感じだと思ったわけです。そこで,ほんじゃあちょいと待つかと思って,夜ご飯どこで食べようかと食べログ見てました。するとなんだか様子が変。「え,そこで待ってるの?」とか言ってきます。「いまお店探してる」と返事して,駅からすぐの場所にお店を見つけました。3連休初日の土曜日で駅は大分賑わっています。予約無しでお店に入れるかもわからないので,ちょっと先に行って様子を見てみることにしました。すると,「今どこ?」と連絡が来て,そのお店の入っている建物の名前を教えると「なんでそこにいるの?」と。

こっちもせっかく急いで来たのに待たされていることで若干イライラしてきました。「なんでってそこに行こうと思ってるお店があるからだよ」というと,「わかった今向かっている」と。なんだか雲行きが怪しくなってきました。そこに追い打ちをかけるように,「なんで迎えに来なかったの?」と。

____
/   ―  \
/ ノ  ( ●)  \
| ( ●)  ⌒) |
|  (_ノ ̄  /
|       /
\_   ⊂ヽ∩\
/    (_ \
|     \_ノ

(なんでって言われても”where are you?”って聞いても”I asked you first!”とか言われて場所も知らんしお茶もう飲み終わるって言ってたし…)

「いやいや場所聞いたけど言わなかったでしょ」

「いやあなたは聞いてない」

「聞いたから!メッセージ見返してよ!」

「いや聞いてない」

| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
|   what? |
|________|
∧∧ ||
( ゚д゚)||
/ づΦ

というわけでお店が座れそうなのを確認して待っていたら,彼女が現れました。明らかに不機嫌そう。

「普通に考えて場所聞いて迎えにくるのが当然でしょなんで来なかったのしかも何先に1人で行ってるのまじありえn(以下略」

「オッケーわかったこれは勘違いでだな,”finishing a tea”をもう飲み終わるところって意味だと思ったんだそれで時間かかりそうだから先にお店行って入れるか確認しようかと思っt」

「それなら普通”I’m about to finish”って言うからていうか少なくともお店に入れるか確認しに行くってことを伝えるべきでしょもういいわ店どこ」

「はい」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

というわけで僕の解釈は大外れ。むしろ逆で,今お茶飲んでいるから迎えに来て欲しいっていう含意だったわけですね…「日本人は空気読むの得意なんじゃないの?」とか言われるしもう「アー!」って感じでした…

色々修行が足りないようです

 

なにをゆう たむらゆう

おしまい

 

※注:その後も色々ありましたが仲直りしました

SNSとの向き合い方

ごぶさたしています。

3週間ほど前から,SNSの使用をやめています。TwitterやFacebookをはじめとして,Instagramやvineも,すべてのアプリをiPhoneから消して,ブラウザのお気に入りに入っていたリンクもすべて消しました。とはいってもアカウント自体を消したわけではないので,辞めたわけではありません。

SNSとのつきあい方に関しては前からずっと考えていました。特に私はTwitterのヘビーユーザーでした。1日に数十件のツイートをすることは日常茶飯事で,暇さえあればタイムラインを眺めていました。私はうまく自分の時間管理ができないうえに,集中力も極端に低く,持続しないので,Twitterを閉じても10分経ったらまた開いて見てしまう,そんな状態でした。Facebookも,TwitterのTLがあまり動かなくなると,頻繁にログインしていました。こちらはあまり書き込みはせず,タイムラインを見るだけでしたが。

書かなければいけない論文はたくさんあるのに,なかなかやる気も出ず,だらだらとSNSを徘徊しては時間を無駄にしているような感覚になっていました。そこで,いっそのこととりあえずSNSを一切断って,自分のやらなければいけないことに集中しようと思いました。私は環境を変えることでしか自分を変えられないので,このくらい思い切ってやらないといけないのは薄々わかっていたことでした。もちろん,Twitterをうまく使いつつ,自分の時間もしっかり確保できる人はいると思います。私は,少なくとも今の私はそうではない,ということです。あとは,形から入るタイプなので,今まではMS Wordで主に書いていましたが,Scrivenerを買いました。前々からいいという噂は聞いていましたが,いかんせん私にとっては高価なアプリでしたので,ためらっていました。また,書くモチベーションをあげるために,How to Write a Lotとその続編のWrite it upも買いました。そうやって周りから固めていってようやく少しは書くようになったというところです。これが習慣になればいいなと思って,毎日の語数を記録したりしています。今は,おもに来週が〆切の原稿と,月末が〆切の原稿に取り組んでいます。〆切がない原稿は6割くらいは書いていてそこで止まってしまっています…

この,自分の作業スタイルを見直したいという点が私がSNSから離れている理由の一つです。もう一つは,以前からSNSでの言動を注意されることが多かったことが理由です。なにを書いてなにを書いてはいけないのかという線引きがどうもうまくできず,それでもそれをあやふやにして「楽しいから」と使い続けてきた部分が少なからずありました。鍵をかければすむ話ですが,どうも鍵をかけてTwitterをするのは私の性に合わないと思っていました。また,いわゆる表アカウントと裏アカウントを2つ作って運用するということをしていらっしゃる方を何人も知っていますが,この方法も私にはうまく使い分けができないなと思い,結局当初からのアカウントをずっと使い続けていました。そしてある日,「ああ,私はやっぱりTwitterに向いていないな」と思う出来事がありました。

それをきっかけに,自分からSNSにアクセスする手段を絶ち,それ以来一切見ていません。前の彼女と付き合っていたときは,「禁煙しろっていうならTwitterやめろ」と言われ,「いやいやそれは無理でしょ」と思っていました。そのくらい私の生活の一部でしたし,Twitterなしの生活は考えられなかったからです。私がTwitterをやっていなかったら,今の私の生活はないでしょうし,今のような人生を歩むこともなかったと思っています。それほどに私にはTwitterでのつながりを通して得たものが多かったのです。とはいっても,ログインしなくなってから3週間ほど,特に「禁断症状」的なものもなく過ごしています。iPhoneを触るときはKindleアプリで本を読んだり,Feedlyでnewsやブログ記事をチェックしたりするようになりました。私の寝顔がTwitterにアップされようが気にならないですし,Twitterに誰がなにを書き込んでいたかという話を聞いても,それを見たいと思わなくなりました。

ただひとつ,問題なのは,SNSを通じた連絡まで私が見ていないという点です。特に,メールの代替手段としてTwitterのダイレクトメッセージでやりとりをすることがしばしばありました。私が特に断りもなしに,またアカウント削除もせずに,さらには私の個人的な事情で,それらの連絡手段を一方的に断ってしまったことに関しては,この場を借りてお詫び申し上げます。大変申し訳ありませんでした。

大変ご面倒だとは思いますが,今後は,私のgmailアドレスまたはnagoya-u.jpのアドレスにメールでご連絡をいただければ幸いです。

またひょっこりTwitterやFacebookにポストすることがあるかもしれませんが,しばらくはしないつもりです。この「禁SNS(Twitter)」もいつまで続くかはわかりませんが,どうか温かく見守っていただければと思います。

では。

なにをゆう たむらゆう

おしまい。