2021シーズンに観戦したG大阪の試合をまとめる完全自分用のメモ記事です。過去の記事↓
リーグ戦
- 4/7 vs. 福岡(Home)△ 0-0
- 4/18 vs. 清水(Home)△ 0-0
- 7/21 vs. 神戸(Home)● 1-2
- 7/24 vs. 鹿島(Home)● 0-1
- 7/27 vs. 大分(Home)○ 2-1
- 8/6 vs. 横浜F(Home)● 2-3
- 8/21 vs. FC東京(Home)△ 0-0
- 8/28 vs. C大阪(Home)● 0-1
- 9/12 vs. 仙台(Home)● 2-3
- 9/26 vs. 柏(Home)○ 2-1
- 10/2 vs. 札幌(Home)● 1-5
- 10/23 vs. 鳥栖(Home)○ 1-0
- 11/20 vs. 名古屋(Home)●1-3
- 12/4 vs. 湘南(Home)△ 0-0
カップ戦
- 6/16 vs. 関学大 ○3-1(天皇杯2回戦)
- 8/18 vs. 松本 ○ 2-0(天皇杯3回戦)
- 9/5 vs. C大阪 ● 0-4(ルヴァンカップ準々決勝第2戦)
- 9/22 vs. 湘南 ○ 4-1(天皇杯ラウンド16)
- 10/27 vs. 浦和 ● 0-2(天皇杯準々決勝)
今年もアウェイ戦は一試合も行かず。合計で19試合でした。2019シーズンはホームとアウェイ合わせて17試合,2020シーズンはホームだけで14試合だったので,ファンクラブ入会以降では最多となりました。2021シーズンも年間チケットは発売されなかったので,毎試合チケットを購入して,有観客試合はカップ戦含めて全試合観戦することができました。来シーズンからは年間チケットが復活するので,毎試合チケットの発売日を気にする必要がないのはありがたいなと思っています。
つらかったシーズン
昨年度はリーグ戦で2位となり,元日は天皇杯決勝で川崎に0-1で惜敗でシーズンが終わりました。ACL出場権も獲得して補強も積極的に行い,2021シーズンこそはタイトル奪還ということでスタート。リーグ開幕前のゼロックス・スーパーカップでは新システムの4-3-3で川崎相手に破れはしたものの好ゲームを披露して,開幕に向けて期待感をもたせてくれました。開幕戦はアウェイでの神戸戦で0-1で負けてしまいました。しかし,その後チーム内で新型コロナウィルスのクラスターが発生してチームの活動が停止。4/3のアウェイ広島戦まで1ヶ月近く試合ができませんでした。ホームでの開幕は4/7の福岡戦となりましたが,これはスコアレスドロー。そこからは緊急事態宣言によるリモートマッチが続き,なんとパナソニックスタジアム吹田でガンバ大阪の勝利を目の前で見ることができたのは6/16の天皇杯2回戦の関学大戦でした。実に開幕戦から4ヶ月弱。そこからはセントラル開催のACLに入り,夜中まで起きていてACLの試合をDAZNで見る日々が続きました。残念ながら予選リーグ敗退となってしまい,けが人も続出。そして,リーグ戦にいたってはACLから帰国後の7/27大分戦でホーム戦初勝利となりました。
この試合は,0-1とリードされる展開から後半終盤に追いつき,後半ロスタイムにエース宇佐美選手の劇的決勝弾で勝利。宇佐美選手は試合後涙を流すという今シーズンのハイライトにもなったゲームだったのではないかと思います。
印象に残っていること
現地で見ていた劇的勝利ですので,上の大分戦の宇佐美選手のゴールが最も記憶に残っている試合だと思います。それ以外だと,10/23の鳥栖戦での電光石火のカウンター攻撃でしょうか。
若手の活躍
生で観戦していたわけではありませんが,関学大から特別指定選手として加入してプレーしていた山見選手の2つの決勝ゴール(8/13清水戦と9/1C大阪戦)はガンバの未来を明るく照らしてくれたような気がします。
実際,6/16の天皇杯で関学大チームで出場していた山見選手を見て,これはプロでもやっていけるというプレーを見せてくれていました。出場時間は短い試合が多く,1試合を通して,またはシーズンを通して安定したパフォーマンスを見せてくれるかどうかというところは今後に期待したいところかなと思いました。来季は正式にガンバの一員なので,もっとパナスタでプレーを見せてほしいですね。
昨シーズンブレイクした山本選手は,今シーズンはスタメンに定着しきれない時期もありました。不用意なボールロストや球際で劣勢になる部分が散見されたのが原因かなと思いますが,ボールロストについてはチームのビルドアップによる部分が多く,彼がリスクを負って相手を剥がせないとボールを運べない(つまり失敗したらピンチになる)状況だったからだと思っています。そこで相手を剥がして前向ける技術は彼にはあるので,それが成功すればチャンスになるのですが,そこだけに頼ると狙われてしまいますよね。
連戦が続いたこともあり,関大出身の左SBである黒川選手はリーグ戦,カップ戦ともに出場時間を大きく増やしました。ただ,藤春選手が復帰して以降はコンディション不良もあって試合に絡むことが少なくなってしまったのが残念でした。ビルドアップ時にボールを持って運べる貴重なSBですが,攻撃時のクロスの精度等が課題かなと思います(ガンバはSBの選手のアシストがリーグ戦では今シーズンはゼロなので,黒川選手だけではないと思いますが)。
他には,アンダー世代の日本代表にも入ってる中村仁朗選手にも期待しています。
新クラブコンセプト
ガンバ大阪は30周年を迎えて新しいクラブのコンセプトを打ち出しました。
ロゴ,エンブレムを刷新して,サッカーファンだけでなく,より広い層に愛されるクラブを目指していることが伺えます。これはかなり大きな変化で,グッズもより普段遣いを意識したスタイリッシュなものがいくつか発売されています。私もいくつか注文したので,今から届くのが楽しみですね。
最後に
シーズンも終わり,選手の退団・加入の報道が出てくる時期になりました。私としては,小野選手の退団が残念でした。ガンバ大阪には少ない気持ちを全面に出して戦う選手で,ファンの心を掴んでいたと思います。怪我が多くなかなか試合に貢献できていなかったことが原因なのかもしれませんが,それでも小野選手のプレーにはいつも心を動かされました。ガンバに来てくれてありがとうございました。
2021シーズンは,リーグ戦の有観客試合でのホーム戦勝利がなんと3試合がなかったことに加え,得点数もリーグワースト3位の33点。2022シーズンは,もっと多くのゴール,そして勝利を期待したいと思います。
なにをゆう たむらゆう。
おしまい。


