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[レシピ] 桜えびと焼きナスのパスタ

はじめに

超久しぶりの料理記事です。昨日美味しい焼きなすと桜えびのパスタを食べたんで(下記写真参照),そこからアイデアを得て作ってみました。

ナスがトロットロだったんですよね。上にかかっているのは黒七味です。

麺はイカ墨が練り込んであるものだということでした。ただ,そんなものは普通は手に入らないので,スーパーで売ってる麺(DE CECCO No.11)でトライすることに。また,黒七味も手に入りませんでした。そこで,ニンニクをしっかり使うことと,イタリアンパセリを使うことでアーリオ・オーリオの方向性で仕上げることにしました。

材料(1人前)

  • パスタ麺(多分80gくらいですかね。100gよりは少なかったです。1.6mmで作りましたけど太くてもいいと思います)
  • ナス1本(焼くのが簡単なので普通のひと袋3本とかのやつでやりました)
  • トマト小1個(普通のトマトより小ぶりなやつで私はラウンドレッドと書いてあるやつを使いました)
  • 桜えび(たぶん一袋13g入を半分弱くらい使ったかなと思います)
  • にんにく2かけ(私はたまたまひとかけが大ぶりだったのでひとかけ使いました)
  • オリーブオイル適量
  • イタリアンパセリ(あれば。もしかすると大葉などの香りの強い野菜でもいいかも)
  • 塩(パスタの茹で汁に使うのとソースにちょっと使う)
  • 鷹の爪は今回入れなかったですが,入れてもいいかなと思います

ちなみに,4人家族でパスタ4人前作るとかになったらもう一つのフライパンで「うまく作る」みたいなの諦めたほうが良いと思います。炒飯もそうですが,2人前以上で1つのフライパン(中華鍋)で「うまく作る」のは多分無理です。炒飯なんか特に1人前うまく作れる人でも2人前の分量で同じように作るのは難しいと感じると思います。まあコース料理のパスタみたいな感じで1人前が50gとかだとしたら,上の分量を単純に2倍して作れるかなと思いますが。

手順

  1. お湯沸かす
  2. 茄子に切れ目を入れてからグリラーで焼く(10分くらい焼きましたが,とろとろにならなかったのでもっと焼いてもいいかもしれないですとくに頭の方)※追記
  3. にんにくをみじん切りにして,オリーブオイル(適当,思ってるより多め)を入れたフライパンで弱火にかける
  4. トマトのヘタをくり抜いて,すこーし切れ目を縦方向に一周入れて湯剥き(私はめんどくさがりなので,パスタ茹でるお湯が湧いたらそこにトマトぶっこんでさっと湯通ししてからお玉ですくい上げでそのお湯でそのままパスタ茹でました)
  5. トマトは横半分に切って種をくり抜き,ダイスカット
  6. にんにくがすこーしこんがりと色づいてきたところにトマトを投入して中火の弱火で炒めます
  7. パスタ麺茹でるのは茄子が焼き上がってからくらいがいいかなと思います。茹でてる時間(6分。茹で時間9分と書いてありますが,6分です。9分なんて絶対に茹でません。ミートソースぶっかけるとか以外のソースと和える系であればだいたい袋に書いてある時間の2分マイナスでOKというのが個人的な感覚です)で残りの工程こなすのは焦るので
  8. 茄子が焼きあがったらボールに入れて,ラップをして蒸らす(こうすることで冷ますのと同時に皮がふやけて向きやすくなります
  9. このくらいのタイミングでパスタを茹でましょう。茹で汁にしっかり塩味がついていることが重要かつ塩以外で味付けしないのでしっかり目に(1%ちょい)。
  10. 茄子の皮を剥いたら横に3等分くらいにして長さを短くして,手で裂きます(熱いので注意。一回茄子を触ったら濡れた布巾で指を冷ますを繰り返すとかしないとやけどします)
  11. スルッと茄子が裂けなければまあ一口サイズに切るとかでもOKです
  12. 茄子が裂けたらにんにくとトマトの入ったフライパンに投入し,少しヘラで潰しながら炒めましょう
  13. ここに桜えびも投入して,塩をひとつまみ入れて炒めます
  14. イタリアンパセリある人はイタリアンパセリをここで切っておきます(5mm幅くらいですかね。適当です)
  15. さてたぶんここでいいタイミングでパスタが茹で上がると思います。パスタをフライパンに投入します。私はめんどくさがりなので,鍋の火をとめて,フライパンを鍋にくっつけてパスタをトングで掴んでそのままフライパンにぶちこんでいます。湯切りするとザル洗わないといけないですからね。
  16. パスタをフライパンに移したら,パスタの茹で汁をフライパンに加えます(適当ですが,お玉1杯弱くらいでたぶん30-40ccくらいなんじゃないかと)
  17. 火を中火から強火にして(一回火から離すことでライパンの温度が下がるため),イタリアンパセリを加え,ここで手早くフライパンを回すように動かしながら煽ります
  18. アーリオ・オーリオ系のパスタはここでもう一度オリーブオイル加えると思いますが,私はすっかり忘れてました。たぶんオリーブオイルここで加えるとよりオリーブオイルの香りが立つと思います。ピュアオリーブオイルだとそこまで香りが強くないですが,エクストラヴァージンオリーブオイルだと桜えびの香りが負けちゃうかなという気がするのでなくてもたぶん大丈夫です
  19. お皿に盛ります

完成…!!

もっと茄子をトロットロにしたかった〜

見た目はレストランのパスタと異なりますが,これはこれで全然アリでした。桜えびの旨味が出てますし,イタリアンパセリもアクセントとして効いてます。塩しか味付けに使っていないのに,しっかりと旨味が出ます。ニンニクも結構多めでしたが,そこまでニンニクのパンチが効いてるということでもなく(もしかすると餃子の王将でニンニク激増し餃子食べてるせいでニンニクのパンチ力の基準がおかしくなってるかもですが),ベースとしての旨味に貢献していました。もしかするとトマトは半分で茄子を1.5倍にするともっと茄子が前に出てくるかなと思いました。つまり,2人前で茄子2本,トマト1個くらいでちょうどいいかもという感じですかね。

おわりに

いやー料理していないわけではないんですが,こうやってレシピ的なブログ記事というのはなかなか書くハードルが高いですね。ただ,書くと細かいところとかで色々気づくことがあって次に料理するときのクオリティ向上には役立ちそうですね。まあたぶん今は夏休みだからこんなことしている余裕があるだけで,またしばらくやらないと思いますが(笑)

というわけで,夏野菜でもある茄子とトマト,そして桜えびを使ったパスタです!お試しあれ!!

なにをゆう たむらゆう。

おしまい。

2020-08-10追記

アドバイスいただきました。

ベーコンとえのきの和風パスタ

おなか減ったけど冷凍していたご飯もなくなってしまったので夜ご飯はパスタにしました。冷蔵庫にあったのはベーコンとえのき茸のみ。さてなにパスタにしようかなと悩みましたが和風パスタにすることに。かつお節が決め手です。以下,簡単に作り方。

材料

  • パスタ麺:僕の普通は200gで1人前
  • スライスベーコン:今回は贅沢に4枚使いましたが2枚でも
  • えのき茸:1/2袋くらいですかね。1袋使ってもいいでしょう。あとは,エリンギやしめじ,椎茸などでも代用可能です
  • 醤油:大さじ1
  • 酒:大さじ1
  • かつお節:1袋(小さいパック分けのやつ)
  • サラダ油:適量(ごま油でもいいかも)
  • 塩:パスタ茹でる用
  • 塩コショウ:下味用
  • (めんつゆ):あるなら大さじ1/2くらいいれてもいいかも。ないなら砂糖をほんのひとつまみいれましょう
  • (鷹の爪):今回は使ってませんがピリ辛が好きな人は
  • (万能ねぎ):最後にパラパラとかければ色合いもよくなります

作り方

1. まず鍋にたっぷりのお湯を沸かしましょう。

2. お湯を湧かしている間にベーコンを1センチ幅に,きのこ類も準備。エリンギ切るならベーコンと同じくらいの大きさになるようにスライスするとよいでしょう。

3. フライパンに油をひきます。鷹の爪入れる人はここで種とって輪切りにした鷹の爪を入れて弱火で香りをうつします。

4. お湯が湧いたら塩をたっぷりいれてパスタを茹でましょう。ゆで時間はパッケージの時間マイナス1分が目安。

4. フライパンの温度があがったらベーコンを投入して少し炒めて,きのこ類を投入しましょう。

5. きのこ類がしんなりしてきたらちょっと塩コショウして一旦火をとめます。

6. フライパンに醤油,お酒,砂糖orめんつゆ,かつお節パックの半分をいれて,火にかけます。ちょっとまぜまぜして調味料と具材を絡ませましょう。

7. パスタを一本すくって食べてみて,芯がほんの少し残るくらいになったら鍋の火をとめます。

8. 湯切りはせずに,鍋から直接フライパンにパスタを移します。こうすることで,ゆで汁もフライパンに適度に入ってソースがいい感じになります。

9. パスタをフライパンに移したら,具材とすばやくまぜて煽ります。ここでは具材,ソースとパスタを絡めることが目的なので,手早くやるのがポイントです。

10. いい具合に具材とパスタが絡んだら火をとめて,お皿に盛ります。

11. 最後にかつお節パックの残りをパラパラとかけて完成です。万能ねぎがあればパラパラとかけてあげると見た目もぐっとよくなります。

万能ねぎとかパラパラすると色合いよくなりますね

万能ねぎとかパラパラすると色合いよくなりますね

というわけで,ベーコンとえのきの和風パスタでした。グリーンアスパラを薄く斜め切りにして使ってみても和風な味付けと相性いいでしょうね。あとはほうれん草でもいいかも。ちなみに,めんつゆオンリーで味つけしてもそれなりにはなると思いますが,ちょっと甘すぎると思ったので今回は使ってません。かつお節を1パック使うので,それでだしの代わりになりますしね。ソースと具材の組み合わせでいろんな楽しみ方ができるパスタ。かつお節をたっぷりいれるこの和風パスタの作り方,みなさんもお好きな食材で試してみてください。

なにをゆう たむらゆう

おしまい。

ベーコンとトマトのパスタ―アボカドペースト添え

ちょっと久しぶりにこれはうまいと自分で唸ってしまったほどのパスタを作ったのでレシピをメモしておきます。

材料(1人分)

  • パスタ(乾麺) 好きなだけ(僕は150gくらい)
  • ベーコンスライス 2枚
  • トマト 1個
  • アボカド 1/2個
  • 玉ねぎ 1/4個
  • にんにく 一欠片
  • オリーブオイル
  • クリームチーズ 大さじ2と1/2くらい
  • レモン汁 少々
  • 牛乳 少々
  • 塩 少々
  • 乾燥バジル 少々

作り方

  1. 大きめの鍋にたっぷりお湯を沸かす。
  2. お湯を沸かしている間に材料の下準備。ベーコンは1cm幅に切る。にんにくはみじん切り。玉ねぎは薄くスライス。トマトは下手を取り、横に半分に切ってから種を取り除いたあとにダイスカット。
  3. アボカドは熟れて結構柔らかくなってるものの方が調理しやすいと思いますが、若くて固めなら小さく切ってつぶしましょう。柔らかいものなら、割って種を取り出したらスプーンですくい取れます。アボカドはボールに実を取り出して、クリームチーズと牛乳を加えて混ぜます。レモン汁少々と塩少々を加えてさらに混ぜて、ペースト状になればOKです。
  4. お湯が湧いたらパスタを茹でましょう。塩はたっぷり入れて茹でてください。
  5. フライパンにオリーブオイルをひいて、みじん切りにしたにんにくをいれて弱火にかけます。にんにくは香りが飛びやすいので弱火でゆっくり香りをオリーブオイルに移すようにします。手際の良い人はは、先ににんにくを切っておいて火にかけ、他の野菜を準備しておくのでもいいと思います。
  6. フライパンの温度が上がってきたら中火にしてベーコンをいれて炒めます。そこに玉ねぎとトマトを加えてさっとあおります。
  7. 僕はいつも勘でパスタを茹でていますが、表示の時間より1分半から2分短目でも大丈夫です。特に茹で上がったパスタをフライパンでソースと絡めたりする系のパスタは。そうではなくお皿に盛る場合は、茹で上がり=食べる段階になるので1分短めくらいでしょうか。
  8. 茹で上がったパスタを6のフライパンに加え強火でさっとあおります。茹で汁も少しいれましょう。乾燥バジルをパラパラとふって全体に行き渡らせたら火をとめてお皿に盛り付けます。
  9. 3のアボカドペーストを上に載せて完成。パセリがあればパラパラしてください。

基本的に塩以外に味付けの要素はありませんが、ベーコンを使っているので塩だけでも十分に味がつきます。最初の2口くらいはベーコンとトマトのパスタを楽しみ、そのあとでペーストを混ぜて味の変化を楽しむのがいいかと思います。あえてペースト別添えにしましたが、フライパンの段階で一緒に混ぜてしまってからお皿に持ってもいいかと思います。

では。

アメリカ New Hampshireより

おしまい。