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たかが現在進行形されど現在進行形

英語の話。

現在進行形(present progressive)という英語の文法項目があります。時制と相でいうと後者の相で現在進行のことです。形式的には動詞に-ingという屈折形態素を付与したもので,be動詞とともに用いられます。「〜しているところ」という訳語をあてられて覚えている人が多いのではないかと思います。今日は,その意味をめぐってちょっとした問題になってしまった件。

さて,次のようなシチュエーションを想像してください。

あなたは彼女(彼氏)とディナーの待ち合わせをしていました。自分の用事が終わったら連絡するということにしてありました。用事が済んで連絡をすると,すでに自分のいる街まで来ているとのこと。駅に向かっていると連絡すると,次のようなメッセージが届きました。

“I’m finishing a tea right now.”

さて,みなさんなら,この文をどのように解釈するでしょうか。まさに,現在進行形というやつですよね。つまり,その動作が持続していてまだ終わっていない状態のことです。と言っておいてなんですが,これはbe + V-ingの用法の1つでしかありません。これは,どのような動詞を現在進行形として用いるかということとの関連でもありますが,近未来を表す(まだ起こっていないけど今から起こることについて言及する)こともありますし,ある動作が連続的に発生することを表す場合もあります。そんなことも色々踏まえつつ,”I’m finishing a tea right now.”をどう解釈するのか,ということになります。まずは動詞を見ていきます。finishというのは,完結性を表す動詞ですよね。つまり,finishというのは終着点があること,そこにたどり着いたことが含意される動詞です。arriveなんかと同じ仲間として捉えてよいでしょう。

ウィズダム英和辞典より

ウィズダム英和辞典より

辞書で見てみると,語義の1bに「<飲食物>を食べ[飲み]終わる」とあり,例文で”Let me finish my tea”とありますね。というわけで,ここのfinishは「飲み終わる」という意味になりそうです(なんだか回りくどいことをしているようですがお付き合いください)。

そうそう,本題は現在進行形でした。ここで問題に戻ってみましょう。”I’m finishing a tea right now.”の解釈についてでした。さて,「飲み終わる」の現在進行形ということで,「飲み終わっているところ」なんてやってみるとよくわかりませんよね。では,具体的には次のうちどのような状況だと思いますか?

(a) 今ちょうどお茶を頼んで飲み始めたところ

(b)今お茶を飲んで今半分くらい飲み終わったところ

(c)もう少しでお茶を飲み終わりそうなところ

(d)たった今お茶を飲み終わるというところ

 

僕の解釈は(c)でした。finish a tea「お茶を飲み終わる」という動作の最中,つまり,もう「お茶を飲み終わるところ」という意味だと思いました。

つまり,”I’m finishing a tea right now.”は,「今お茶を飲み終わるところだからもうちょっと待ってね」という感じだと思ったわけです。そこで,ほんじゃあちょいと待つかと思って,夜ご飯どこで食べようかと食べログ見てました。するとなんだか様子が変。「え,そこで待ってるの?」とか言ってきます。「いまお店探してる」と返事して,駅からすぐの場所にお店を見つけました。3連休初日の土曜日で駅は大分賑わっています。予約無しでお店に入れるかもわからないので,ちょっと先に行って様子を見てみることにしました。すると,「今どこ?」と連絡が来て,そのお店の入っている建物の名前を教えると「なんでそこにいるの?」と。

こっちもせっかく急いで来たのに待たされていることで若干イライラしてきました。「なんでってそこに行こうと思ってるお店があるからだよ」というと,「わかった今向かっている」と。なんだか雲行きが怪しくなってきました。そこに追い打ちをかけるように,「なんで迎えに来なかったの?」と。

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/ ノ  ( ●)  \
| ( ●)  ⌒) |
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\_   ⊂ヽ∩\
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(なんでって言われても”where are you?”って聞いても”I asked you first!”とか言われて場所も知らんしお茶もう飲み終わるって言ってたし…)

「いやいや場所聞いたけど言わなかったでしょ」

「いやあなたは聞いてない」

「聞いたから!メッセージ見返してよ!」

「いや聞いてない」

| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
|   what? |
|________|
∧∧ ||
( ゚д゚)||
/ づΦ

というわけでお店が座れそうなのを確認して待っていたら,彼女が現れました。明らかに不機嫌そう。

「普通に考えて場所聞いて迎えにくるのが当然でしょなんで来なかったのしかも何先に1人で行ってるのまじありえn(以下略」

「オッケーわかったこれは勘違いでだな,”finishing a tea”をもう飲み終わるところって意味だと思ったんだそれで時間かかりそうだから先にお店行って入れるか確認しようかと思っt」

「それなら普通”I’m about to finish”って言うからていうか少なくともお店に入れるか確認しに行くってことを伝えるべきでしょもういいわ店どこ」

「はい」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

というわけで僕の解釈は大外れ。むしろ逆で,今お茶飲んでいるから迎えに来て欲しいっていう含意だったわけですね…「日本人は空気読むの得意なんじゃないの?」とか言われるしもう「アー!」って感じでした…

色々修行が足りないようです

 

なにをゆう たむらゆう

おしまい

 

※注:その後も色々ありましたが仲直りしました

SNSとの向き合い方

ごぶさたしています。

3週間ほど前から,SNSの使用をやめています。TwitterやFacebookをはじめとして,Instagramやvineも,すべてのアプリをiPhoneから消して,ブラウザのお気に入りに入っていたリンクもすべて消しました。とはいってもアカウント自体を消したわけではないので,辞めたわけではありません。

SNSとのつきあい方に関しては前からずっと考えていました。特に私はTwitterのヘビーユーザーでした。1日に数十件のツイートをすることは日常茶飯事で,暇さえあればタイムラインを眺めていました。私はうまく自分の時間管理ができないうえに,集中力も極端に低く,持続しないので,Twitterを閉じても10分経ったらまた開いて見てしまう,そんな状態でした。Facebookも,TwitterのTLがあまり動かなくなると,頻繁にログインしていました。こちらはあまり書き込みはせず,タイムラインを見るだけでしたが。

書かなければいけない論文はたくさんあるのに,なかなかやる気も出ず,だらだらとSNSを徘徊しては時間を無駄にしているような感覚になっていました。そこで,いっそのこととりあえずSNSを一切断って,自分のやらなければいけないことに集中しようと思いました。私は環境を変えることでしか自分を変えられないので,このくらい思い切ってやらないといけないのは薄々わかっていたことでした。もちろん,Twitterをうまく使いつつ,自分の時間もしっかり確保できる人はいると思います。私は,少なくとも今の私はそうではない,ということです。あとは,形から入るタイプなので,今まではMS Wordで主に書いていましたが,Scrivenerを買いました。前々からいいという噂は聞いていましたが,いかんせん私にとっては高価なアプリでしたので,ためらっていました。また,書くモチベーションをあげるために,How to Write a Lotとその続編のWrite it upも買いました。そうやって周りから固めていってようやく少しは書くようになったというところです。これが習慣になればいいなと思って,毎日の語数を記録したりしています。今は,おもに来週が〆切の原稿と,月末が〆切の原稿に取り組んでいます。〆切がない原稿は6割くらいは書いていてそこで止まってしまっています…

この,自分の作業スタイルを見直したいという点が私がSNSから離れている理由の一つです。もう一つは,以前からSNSでの言動を注意されることが多かったことが理由です。なにを書いてなにを書いてはいけないのかという線引きがどうもうまくできず,それでもそれをあやふやにして「楽しいから」と使い続けてきた部分が少なからずありました。鍵をかければすむ話ですが,どうも鍵をかけてTwitterをするのは私の性に合わないと思っていました。また,いわゆる表アカウントと裏アカウントを2つ作って運用するということをしていらっしゃる方を何人も知っていますが,この方法も私にはうまく使い分けができないなと思い,結局当初からのアカウントをずっと使い続けていました。そしてある日,「ああ,私はやっぱりTwitterに向いていないな」と思う出来事がありました。

それをきっかけに,自分からSNSにアクセスする手段を絶ち,それ以来一切見ていません。前の彼女と付き合っていたときは,「禁煙しろっていうならTwitterやめろ」と言われ,「いやいやそれは無理でしょ」と思っていました。そのくらい私の生活の一部でしたし,Twitterなしの生活は考えられなかったからです。私がTwitterをやっていなかったら,今の私の生活はないでしょうし,今のような人生を歩むこともなかったと思っています。それほどに私にはTwitterでのつながりを通して得たものが多かったのです。とはいっても,ログインしなくなってから3週間ほど,特に「禁断症状」的なものもなく過ごしています。iPhoneを触るときはKindleアプリで本を読んだり,Feedlyでnewsやブログ記事をチェックしたりするようになりました。私の寝顔がTwitterにアップされようが気にならないですし,Twitterに誰がなにを書き込んでいたかという話を聞いても,それを見たいと思わなくなりました。

ただひとつ,問題なのは,SNSを通じた連絡まで私が見ていないという点です。特に,メールの代替手段としてTwitterのダイレクトメッセージでやりとりをすることがしばしばありました。私が特に断りもなしに,またアカウント削除もせずに,さらには私の個人的な事情で,それらの連絡手段を一方的に断ってしまったことに関しては,この場を借りてお詫び申し上げます。大変申し訳ありませんでした。

大変ご面倒だとは思いますが,今後は,私のgmailアドレスまたはnagoya-u.jpのアドレスにメールでご連絡をいただければ幸いです。

またひょっこりTwitterやFacebookにポストすることがあるかもしれませんが,しばらくはしないつもりです。この「禁SNS(Twitter)」もいつまで続くかはわかりませんが,どうか温かく見守っていただければと思います。

では。

なにをゆう たむらゆう

おしまい。

 

“Your English is fine.”

久しぶりになんでもないただの現実逃避の駄文。

先日久しぶりにプライベートで英語を話す機会があった。私はアメリカに2年いた割には自分の英語力に対する自己評価は低くて,まぁTOEICとか受けても800点くらいがいいところだろうと思ってる(ボキャ貧なのが致命的)。しかしながら,他者評価だと「英語マッチョ」にカテゴライズされることが多い。実際論文は基本的に英語で書くし,口頭発表も基本的には英語でやることにしている。でもそれはあたっている文献がだいたい英語なので,適切な日本語訳を探すプロセスが面倒だったり,あとで結局論文にするときに英語で口頭発表した方が楽だからとかそういう理由が大きい。英語で論文を書くのは単純に英語で書いたほうがsubmitできるジャーナルが圧倒的に多いから。国内誌でも英語のみしか受けつけないところもあるし(ARELEとか),日本語しか受けつけないってところは少ない。だったら落ちた後に別のところにsubmitするのも英語の方が楽かなと思う。

というのは前置き。そうそう,英語を話す機会があった話。1対1だったのでほとんどしゃべりっぱなしだったわけなのだけれど,それなりにそれなりなパフォーマンスをしたと自分では思っていた。たまに英語が出てこない(単語がわからない)ところもあったけれど。それで,「第二言語で話すのって難しいねなかなかうまく伝えられてないね」みたいなことを言ったら

“Your English is fine.”

って言われたのです。さて,みなさんなら,こう言われたとき,自分の英語がどのように評価されたのだと思いますか?fineということば,どう解釈しますか?(もちろんトーンとか表情とか言い方に多分に左右されるところはあるかと思いますけど)

私は,「まぁ悪くない」「わかるレベル」みたいな解釈をしたんですよね(ほとんど無意識的に)。でも,fineていう単語は基本的にはポジティブな意味を持っている言葉ですよね。

ウィズダム英和辞典より

ウィズダム英和辞典より

ただし,こんな注意書きもあります。

ウィズダム英和辞典より

ウィズダム英和辞典より

割りと幅広い意味があって勘違いされたりするかもしれないので,私は褒めるときにfineは個人的にあまり使いません。というか,叙述用法では使わないといった方がいいかもしれません。あとは,「べつにいいよー」くらいの意味でfine with meとか言うくらい。意図的に冷たく返すときや不機嫌なときに,あえてfineを使うような感じ。別に

“How are you?”

“I’m fine, thank you.”

みたいなやりとりはネイティブは使わないよ!とかそういうくだらないことを言ってるわけではなく,ですけど。うーんでもやっぱりfine performanceとかいうならgood performanceとかexcellent performanceとかいうかなぁ?みなさんはどうですか?

私はちょっとひねくれて,

“Alright. My English is FINE.”

と返したら,「いやいやそういうことじゃなくてほらあのその,ね,私がいつも教えてるのはもっとレベルの低い子たちで…」というようなことを言われました。フォローになってないよw

久しぶりに,あぁもっと英語がうまくなりたいなぁ,と思ったのと,英語難しいなぁ,と思ったのと。

なにをゆう たむらゆう

おしまい。

2015.07.27追記

映画 “Fifty Shades Of Grey”を見ていたら,fineの用例があったのでメモ。

  1. ルームメイトのケイトの代わりにインタビューにいったアナスタシア。帰宅して,ケイトに”What was he like?”と聞かれて,”He was fine.”と答えた。字幕は「いい人よ」。それを聞いたケイトは”Fine? Just fine?”「いい人?それだけ?」と聞き返す。

    この時のfineは明らかに褒めていそうで心がこもっていない感じ。

  2. 弟が骨折して母親が看病のために卒業式に出席できないと連絡。弟を置いて来てくれたらいいのにと頼むも断られ,「わかってちょうだい」と言われたアナスタシアは”yeah, it’s fine”と答えた。

これは不満はありつつも「わかったよ」という感じ。どちらもポジティブな意味ではなかった。fineの用例ってこういうのの方が多そうだけど実際どうなのだろう?(人任せ

一人暮らしのプチ贅沢すき焼き

スタンディングネギ鍋という言葉をご存知だろうか。

詳細はググっていただくとして,とにかくうまかった。しかしそれはスタンディングネギ鍋がうまいのではなくすき焼きがうまかったのだ。すき焼きは豪華すぎて貧乏一人暮らしには向かない?いやそんなことはない。普通に鍋をするのと変わらない。そして生卵くらい冷蔵庫には入っているはずだ。できる。今すぐやってみよう。

作り方(適当)

1. 醤油とみりんをおたまに1杯ずつとって鍋にいれる。お酒はおたま半分。そこに砂糖大さじ2/3をいれる。醤油とみりんがない?そんな奴は今すぐ出直して来い!その場合は急いで買ってこよう。

2. 火にかける。沸騰したら弱火で数分。煮詰まったら計量カップかなにかに移そう。

3. 食材の準備。私が使ったのは白菜,えのき,春菊(←イチオシ),豚ロースのしゃぶしゃぶ肉,そしてスタンディングのネギ鍋ということで長ねき。

4. スタンディングネギ鍋にこだわらなければ食材をさきほどの鍋にどさっとならべる。スタンディングしたいなら長ネギを中央に立たせて残りの食材で周りをかためる

5. 計量カップにうつした割り下をかける。そこに水を足す。食材のちょい下くらいで平気。

なんか冴えないアート作品みたいになっていることは気にしない

なんか冴えないアート作品みたいになっていることは気にしない

6. ふたをして火にかける。沸騰したら中火にして,おたまで煮汁をまわしかけながら少し煮る

7. いい感じになったら火をとめて,あとは溶き卵にからめて食うべし!!

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春菊ぅぅぅぅぅぅぅぅ

 

うまい!

うおおおお!

春菊!!!

残った汁にはうどんもいいだろう。

超カンタンで高級感にひたれる。もちろん牛肉だってよいし鶏肉でもうまいはずだ。お好みの鍋用食材をいれて楽しんでほしい。

なにをゆう たむらゆう

おしまい

2014年の振り返り

さてさて,今年も気づけばあと2日で終わってしまうようですね。何言ってんだお前と思った方もカレンダー確認してみてくださいね本当ですよ。というわけで,やらなければいけないことは山積みなのですが,備忘録もかねて今年も振り返っておきたいと思います。

2014年の一大イベントといえばなんといっても名古屋に来たことです。1月から3月の間はまだ中学校で臨任していまして,その最終勤務日の夜にはレンタカーに段ボール箱と布団を突っ込んで東名道爆走してましたね。そんなわけで,名古屋で博士後期課程の院生になりました。と同時に,専門学校で非常勤講師としても働き出しました。もう4月から生活がガラッと変わったわけです。私は博士後期課程の学生ですが,M1の学生と一緒に授業に出ていたりもしていました。技術的なことを身につける必要もありましたし,1年弱研究から離れていたことのブランクを埋めるという理由もありました。それと同時に,春は学会の発表申し込みだったり,学振の申請書を書いたり(1次で落ちましたけど)しました。6月はCELESでの発表があり,8月はJASELEでの発表があり,その後には投稿論文の〆切があり,9月にはJABAETでの発表,長野のメソ研に参加,そして静岡の合同ゼミ合宿に基礎研メンバーとして参戦という怒涛の日々でした。10月にはことばの科学会で大阪に行き,そしてまた投稿論文の〆切があり,学会発表の申し込みがあり,11月には研究助成の申請書を提出し,LET中部で発表し,そして今月12月はNagoya.R #12で発表がありました。つい先日はメタ分析の論文輪読会に参加して論文2本をレビューしました。そしてこれからは来月〆切の論文1本,査読が返ってきた修正原稿の〆切2本(1本はほぼ終わり),そしてなんともう今から憂鬱感が半端じゃないんですがD1報告があります。博論…どうしよう…

とまぁとっても充実した1年間だったのではないかと思います。辛い時もたくさんあったけれど,でも本当に名大に来てよかったと思います。一緒に頑張る仲間がいるっていう環境は,何事にも代えがたいですね。とくに,隣の隣の人や隣の隣の隣の人にはとても感謝しています。彼らがいなかったら名大に来ていなかったでしょうから。まぁゆくゆくはみんな別々のところにいってしまうわけで,一緒の空間で過ごす時間は残り少ないんですけどね。それを今から考えるだけでも寂しいですが,それでも頑張っていけるようにならないといけません。自分の色が少しずつ出せるように。二人に少しでも追いつけるように。そして一人でも頑張れるように。来年(度)の目標はとりあえずそこですね。それから,心身ともに健康な1年を過ごすことです。心身ともにとはよくいいますが「心」の部分の健康がとても大事なんだなというのは名古屋に来てから強く感じるようになりました。息抜きやリフレッシュの仕方もちゃんと考えないといけないなと思います。もちろん「身」も大事。今年は持病のヘルニアが悪化することはありませんでしたが,いつ悪くなってもおかしくないので。

というわけで今年もたくさんの方にお世話になりました。皆様どうぞ良いお年をお迎えください。

 

なにをゆう たむらゆう

おしまい

P.S. メタ分析の読書会で私がレビューした論文のレジュメを置いておきますので興味のある方はどうぞ。一本目はタスクの複雑さに関する認知仮説のメタ分析。二本目はL2研究における効果量の解釈に関するメタ分析です。

Jackson, D. O., & Suethanapornkul, S. (2013). The cognition hypothesis: A synthesis and meta-analysis of research on second language task complexity. Language Learning, 63, 330–367.

Plonsky, L., & Oswald, F. L. (2014). How big is “big”? : Interpreting effect sizes in L2 research. Language Learning, 64, 878-912.

#つらい

指導教官の先生からメールが来ました。”Research Problems”という題名で。

ショックだったので内容をコピペ(名前はイニシャルだけにしてあります)

  I am sorry this research project has had so many problems. I don’t know if you have heard anything yet from S or from J, but it is difficult to force others to participate in your research. I am sorry that I am not a linguistic expert for you. Perhaps it would be better if D takes over for me as your thesis advisor this term since he may be more of a linguistic grammar expert. I should have advised you not to do this project as it is because there were so many other people you needed to depend on for their classes, their students, the students allowing you access and so forth. I thought I had gently pointed that out to you, but you were convinced it could work and I hesitated to dampen your enthusiasm. My mistake. Also, the course was not properly set up when it was handed to me and therefore it was difficult to find out who else could be assisting you with this. D did not set up any kind of system for other faculty members who could be counted on to help you with your projecty. You and I met almost weekly for many weeks, but I guess that was not sufficient for you nor apparently was it helpful in any way. I am sorry and will speak to D about perhaps taking over from this point on so you can get more of a linguistic expert to advise you and guide you. I am very knowledgeable about doing research and working on research, but since linguistics is not my speciality nor was it my focus, then once the topic of your research was presented to me, I should have handed it over to someone else. I’m sorry I was such a disappointment to you. I could tell from the angry and frustrated tone of some of your more recent email messages, that it was not a good “fit” for me to advise you. I will speak to D and then you may find more satisfaction with him as your advisor.

 

訳そうかと思ったんですがちょっとそんな元気もなくてすいません。お腹痛いので少し休んで18時からサッカーあるようなのでそこで気持ちをリフレッシュできたらなと思っております。

では。

アメリカ New Hampshireより。

つらい。

04/24/13 追記:僕のこのメールに対する返信の内容も以下にコピペしておきます

Hello, R,

To be honest, I am really upset about what you said. I don’t think my research has problem and it forced many people to get involved. If you say so, I would  like you to tell me how classroom oriented language teaching research could possibly be done. The problem derived from two things: one is the course itself and two is the fact that D, who proposed this thesis option, is away.
I have never done language teaching research and never even written thesis. I knew that I really needed somebody who is experienced in research in second language acquisition, language teaching and learning, applied linguistics or whatever it is called.  But, there was no choice. At first I heard that thesis option would be available, I was really excited that I would be able to do what I had wanted to do. Although I was worried about trying a new thing which even you did not know well, and I realized that no professor in TEFL program could supervise me since I never met professors who research, I thought it would not matter if I worked hard, and I still do think so. The only reason why I have been wanting to do the research as it is is that you said it would be wonderful and encouraged me. Besides, the guideline or syllabus of EFL 580 obviously requires the students taking the course to do empirical study, and I thought SNHU would be a good place to do empirical research, since many ESL students study here. That’s why I decided to extend my staying in the US, paying $4000 for only doing thesis, which is not easy to pay.
Nevertheless,  I have wondered why I needed to pay that huge amount of money just for having a meeting with you once a week. I have questioned myself: “Is this worthwhile paying $4000?”
You did help me a lot. I would not be here without your help. I agree that the thesis option has to be revised or it may be impossible to be done since all professors, both full-time and part-time, are professional language teachers but not researchers. Being able to teach English well does not necessarily mean that the person can teach graduate course or supervise research stuff, and the fact that the program puts emphasis on practice rather than theory and training language teacher instead of researcher cannot be an excuse. I sincerely believe that the program, at least thesis program, must be changed. I understand that you tried to do your best in order to do  what was expected of you even though you might realize thesis options had so many problems. I wish I could ask for refund if the research is impossible. I am a victim.
Anyway, I am not disappointed with you and I am not going to blame on you since I did not expect too much on you. The only thing I need now is getting the experiment done. That’s it. If the experiment is completed, I could finish writing up thesis as quickly as possible. If classroom study is impossible, I will change my research design and ask my friends to participate in my study. I really need to talk to D. How can I reach him? I sent him an email but got a reply automatically saying that he is now in sabbatical.

Sincerely yours,

Yu Tamura

 

04/25/2013 追記:上記の僕のメールに対する指導教官の先生の返信も追記しておきます。一応やりとりに関してはこのあと僕が色々言いすぎてすいませんでしたって言ってとりあえず今後どうするかっていう話になりました。

Yu,
Thank you for your message. First of all, I completely understand your frustration, but you are not correct to say you had never met a professor here in our program who is experienced in research. There are a few of us, me included who is experienced in research in language learning and language learning acquisition so I don’t know where you are getting your information. That is not true. I am not just a professional language teacher. I have a doctorate; I did years of research for my dissertation. No, it was not in applied linguistics. No, I was not familair with Foto’s study. That does not mean I have never done any research and no one else has. I could be offended by your statements, but I understand you are very upset.
Secondly, your research study is not impossible. I did not say that nor did I imply that and I am not suggesting you give up. I’m sorry if that is what you thought. Of course not. It is just very frustrating to continue to have to nudge the instructors to get back to you, respond to you, and so forth. That is not your fault. Please do not abandon your research. I will reach out again to S and to J so you can do the study. Yes, I was very excited for you and for your research. I said it and I will say it again. No, I was not familiar with Foto’s study. Just because I was not familiar with your study does not mean I had never done research or don’t know about anything but teaching. You can be angry with me and disappointed with me, but you need not make false statements against me. I understand, you’re angry. I am frustrated as well that this course was put into place without considering many factors, but that does not mean it is a waste of tiem and money.
Let us deal with the here and now. I will arrange for you to have the GLS students be in the study. I will insist that the GLS teachers get involved and get you the students you need. I am not giving up on you even though you seem to have decided I don’t know anything and cannot help you. That is not true. We will continue for now. As for D, I cannot understand how he will not respond to your email message. I can only guess what you wrote and what negative things you said about me and the course, but I cannot do anything about that. We must go from here. I will help you get the study going and then turn you over to D if that is what you wish. I will get back to you later today with which GLS class you can do the study with. Again, I apologize for not being the expert you would have wanted for this research.

ボストンキャリアフォーラムに行ってきますた

メモ

日英バイリンガル留学生の集うボストンキャリアフォーラムなう。一応チノパンにシャツ着てネクタイしてベストのセーター着て入れたけどスーツじゃないやついねえw 日本人以外にも留学生がいたり。ぐろーばる人材の卵がたくさんいます(棒
歩きながらレッツノートいじってるノマドの卵もいました(棒 知ってる企業もあれば聞いたことのなような企業もあり。日本語で説明会やってるところもあれば英語でやってるところもあり。日本人じゃない人(英語喋ってるけど国籍はわからん)がブースの前に立ってるところもあったし。来たはいいけどやっぱりこういう雰囲気は苦手というか、やっぱ興味ないからつまらない。話し聞いてみようかなという気にもならないほど僕はチャレンジ精神というか好奇心とかないなと思ったり。スライドぐちゃぐちゃしててなにこれみたいなのも散見されるしどう見ても日本人同士なのになぜかぎこちない英語で喋ってたりと。

いやーでもこういう人たちがこれからの日本を支えるぐろーばる人材として期待されてる人たちなんだろうし、僕が教師になったとして、将来的にはこういうところにくるような子たちにも英語教えることになるんだろうなとか思うわけで。例え僕がそういうことを目指していなくても、国や世間的にはこうやって留学して、「世界をまたにかけて」仕事するぐろーばる人材育成のための「学校英語教育」という位置づけなのだろうし、そこに携わろうとしている以上、僕が教育に携わった結果として、僕がなんか違和感のようなものを覚えるようなこういう所にくるような子たちが増えていくのかもしれない。というかむしろそういう子たちを応援するような立場にあるはずなのに、僕がこのイベントに感じてる違和感や、「ぐろーばる」という標語に感じる嫌悪感はいったいどこからきてるのだろう。

僕は英語を教えたいと思うし、だから英語教師になろうと思っている。どのような英語学習が効果があるのか、どのような指導が効果があるのか、また英語教育に関わる諸問題についてを日々勉強しているわけでして。「日本人が英語ができない」というのが学校英語教育のせいになっている現状がどうしても納得がいかなくて、それをどうにかしたいと、そういう仕事に従事したいと強く思いながらここ数年は生きてきて、でも例えば日本人が英語が得意になったとして、それで「日英バイリンガル留学生」と言われるような学生が増えたとする。それは僕の夢なんだろうか。

追記:いや絶対そんなことはないと思う。そりゃきっと英語教師になって、英語を使う仕事についていたり海外に留学しますなんて教え子がでたらそれは嬉しいものなんだろう。でもそのために英語を教えるわけじゃないような気がしている。学校教育が軽視しがちと言われるいわゆる「できる子たち」のことをどうでもいいと思っているわけではないのだけれど、どっちかっていうと英語マジ無理っすみたいな層に働きかけたいという気持ちの方が強いのかなあと思ったり。英語教育の目的なんて偉い人が考えればいいんじゃないのっていう意見をちらっとみかけて、うーんでもそれはなんだか違うようなって思ってしまったんですよね。教師の志望動機は「英語教えたいから」でいいじゃないかと思ってるんですが、じゃあなんで英語を教えるんだろう。教えるからには「英語が少しでもできるようになる」ことを目指して日々指導にあたるんでしょうけれども、じゃあその結果として生徒が英語ができるようになったことによって世の中がどうなるんだろうとかそういうことも考えたんです。いや考えてもわからないんですけど。でも、「学生や生徒が英語ができるようになってほしい」しそのためにいろんなことを勉強していくわけですけどじゃあその先は?ってなると、今の僕には具体的なことが思い浮かばないんですよね。皆様はどうお考えなのかも気になります。

ボストンキャリアフォーラム行ったときに、暇だったから思ったことつらつら書いてて、そのことにちょっと追記しました。肝心のボスキャリどうだったんだっていう感想は特に無いですね。ああ日本人留学生ってこんなにいるんだなあってくらいでした。

そんな感じ。

アメリカ New Hampshireより。

おしまい。

NY旅行記-4

はい。これがたぶんラストになると思います。NY旅行記。最終日のことはちょっとTwitterに書いたのでもういいかなとw

 

遅めの高級ランチからの午後

来てしまった。せっかくだし…うまいもん食ってみようと…サーロインステーキ(サイドなし)$○○((((;゚Д゚)))))))

ばちあたりそう
でもすっごく雰囲気はいい。抜群にいい。デートで来たいね…
ちなみに夜もBBQ食いに行くつもりw
Tシャツダメか…ドレスコードありか…と思うほどのシャレ乙感
一人客はほとんどいないかな。ましてアジア人僕のみ。いまなんか変なパンを持ってきてくれたお兄さん日本人ぽかた。最初対応してくれたお兄さんはまじディカプリオイケメンすぎワロスレベル
これね。パンの上にローズマリーがのっててとてもいい香り。おいしい。パン自体は塩気なくて上に塩まぶしてある。一緒に出てきたバターも無塩だった。
 そしてきましたよお肉。
ちょっと焼きすぎじゃ…と思ったが切ってみると絶妙。しかしやや塩気強すぎる気がした。それでも特製のステーキソースつけてもうまし。ケチャップとかBBQソースがベースのような感じだけどもっと上品でいろんなもの混ざってた。…奥の小鍋はほうれん草のクリーム煮?炒めたというよりはペースト上のほうれん草というかんじ。バター効いててこれもうまい。
ステーキうますぎてやべえ…肉肉しくてかみごたえあるのに硬すぎない。これぞステーキ。18ozだっけか?お腹いっぱい。もう夜ご飯いらないというか5年くらいステーキ食わなくていいわ…むしろ一生ステーキ食えませんこれが最後ですって言われても後悔ない。お会計チップ抜き$○○((((;゚Д゚)))))))飲んでもいないのに○○○○円とか有り得ん((((;゚Д゚)))))))ぶっちゃけこのステーキならサラダとか頼んで二人でシェアしてもいいのかも。女の子はまず食いきれないだろう。
店を出て、地下鉄に乗りワールドトレードセンター跡地へ。新しいビルが建設中のようで特になんてこともない(メモリアルパークみたいなのも建設中みたいでした)。そのまま歩いてマンハッタン島最南端へ。自由の女神像を海の向こうに拝む。島行きのフェリーは$17するらしく断念。というか歩くのがもうしんどすぎる。チャッカブーツきつい。ウォール街近くのブロードウェイの歩道にはホームレスみたいな若者がいて、この若さでホームレスとか夢も希望もねえなと思ったけれど考えてみると、まだオキュパイしてるってことか?もう喉は渇いて仕方ないし疲れたしでどうにか休みたくて、スタバ入ろうか迷ったけどダンキンあったのでダンキンでラージアイスコーヒー買って、広場で座ってこれを書いている。夜遅くにお腹は減りそうだが…というか夜はバーでビール飲もうと思ってたけど我慢できずにコーヒーがぶ飲みしてるしな…これ以上歩いていい感じのバーを探す気にもならないし。今日は早めに戻ろうかな(´Д` ) むしろ昼での分も使い果たしたに等しいわw
一人旅が楽なのは、こうやって無駄に歩き回って疲れても気を使う必要がないこと。誰かと一緒だとこんなに疲れるまで歩き回りたくないし、一緒にいる人とそれで喧嘩になっても嫌だ。まあだからこそ用意周到な計画が大事なんだけれど、それはちょっとめんどくさい。気軽にふらっと行って、行き当たりばったりでフラフラする。それがいいのです。というかなんか留学生の変なプライドで、「俺は観光客じゃない」みたいなのあるんですよね。まあ留学生も広義には「お客様」なんですが。でもなんかアメリカ来て観光らしいこと初めてした。てええええええ封鎖されたんだがwwwwwwww 出れないwwwwwwwww
 

おわりに

結局このZuccotti Parkは柵で囲まれてて出入口が一箇所。そこに警備員の人が立ってて一般の人は出入りは自由でした。それでも見計らったように一斉に柵を張り巡らせたのにはびっくりしましたね。上の写真にあるように柵の中からおじさんおばさんが必死に訴えているのを外の若者が熱心に聞いていたり、太鼓たたいたりサックス吹いてるおじさんを観光客が写真を撮っていたりと観光名所化しているような印象も受けました。ランチしたレストランは検索するとメニューが見れて値段がばれちゃうので秘密にしておきます(まじでほんとこんな高い物食ったとか…うわ…なにをすr)。

 

Google マップ × 写真で場所を探す

どうもこんにちは。なんだかWordPressを使うようになってからブログの更新が楽しくなったのかただ単に時間に余裕があるからなのか連日ブログ更新しまくってすいません。

今日は、英語教育とかちょっとむずかしい話から離れた話。週末から夏休みが始まり、9/3はなんとLabor Dayで祝日だったんですね。なぜか午前6時前に目が覚めてしまいそのまま起きたのですが外はどんより曇り空。せっかくどこか行こうにもなにかテンションあがらないという感じだったのですが昼前に雲が晴れておひさまが!これはどっか行くしかないなということでボストンに行ってきました。別になにかしたわけでもなくふらふらっと。それで、僕は前からボストンのダウンタウンのビル群を臨む景色を見たいと思ってたんですね。もちろん車でボストンに向かうときに見れるわけでその光景が首都高4号線を新宿方面に向かって走っているような感覚になって僕はすごく興奮するんですけど、でも例えば、ウィキペディアのボストンのページにあるような

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9C%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%B3

ボストン – Wikipedia via kwout

こんな感じのダウンタウンのビル群の写真を撮りたかったんです。でもこれってダウンタウンからは取れないわけで、これはどこからこの写真を撮ってるんだろう?どこに行けばこういう景色が見られるのかな?とずっと思ってたんですね。Googleマップで見ただけだとわからなくて…

https://maps.google.com/maps?hl=ja

Google マップ via kwout

でも、Googleマップの右上にあるタブを開くと「写真」という選択肢があるんですね(下図参照)

https://maps.google.com/maps?hl=ja

Google マップ via kwout

それをクリックすると…

https://maps.google.com/maps?hl=ja

Google マップ via kwout

どん!こんな風にいろんな写真がその撮影場所とともに地図上にタグづけされるようになってるんです!これは大変便利!(今まで知りませんでした

僕みたいに「あの写真の場所に行ってみたいんだけどなあ…」というような、曖昧な場所はわかるけど具体的な場所がよくわからないというときに、写真を手がかりにして場所を探すことができるわけです。

https://maps.google.com/maps?hl=ja

Google マップ via kwout

そうして探してみると、海×ボストンのダウンタウンという僕が探してたイメージに近い写真がありました。どうやらボストンの中心街からはかなり離れた空港の近くのEast Bostonの海辺の公園に行けばこのような景色が拝めるかもしれないということがわかりました。

お気に入りの音楽を流しながら車を走らせること50分。いよいよボストンに入りました。が…!しかしここからボストンビギナーの僕は道に迷いに迷って空港に入ってしまったりサウスボストンまで行ってしまったりダウンタウンで馬車の後ろについてしまったり1時間以上迷いました!w

そして、なんとかEast Bostonに初上陸したわけですが、あの辺て実はLatino系の人たちが多くて、ボストンの中心街に比べると表現は悪いですがなんか薄汚くてちょっと怖いというか(昼間だったのですが)、そういう独特の雰囲気が漂う住宅街なんですね。それでまあ行けばどっかに駐車場かまあ路駐でもいいしと思ってたのです。しかしアメリカ一般なのかわかりませんが割りと住宅街って街の中心部だと住宅が密集していて駐車場ないんですね。それで、路駐を住民に限って許可しているというところがあるんです(確かイタリア人コミュニティのNorth Endもそうでした)。まあさすがにtowされることはないとは思っても一回やられたら鬼めんどくさいのでビビってまたぐるぐると…

そしたら偶然海沿いの行き止まりに着いたんです。おお!こっから見えるやん!

あれでもなんかちがくね?手前のあたり汚くね?みたいな感じで、そこに恐る恐る車を放置して僕が目的地にしていた公園の方へ歩いてみたんです。するとありました!East Boston Pears Park!

新しくできたのか整備がきちんとされているのかとてもきれいで、子どもが水遊びできるような噴水があったり遊具があったりで家族連れも多く、芝生で寝転がってる人もいればベンチで談笑しているグループがあったり木陰で静かに本を読んでいる人もいたり。

僕もこんなとこでサンドイッチ食べながらコーヒー飲んでドヤ顔でiPadとかいじり倒したいもんだったんですが、iPad持ち出すのはビビってできませんでしたしサンドイッチとコーヒーゲットするほどこのへんの地理にも詳しくありませんでしたorz

というわけで公園の中の一番海に近いところでついに、僕の中での「ザ・ボストン」の景色を見ることができました!

Boston

ちなみにこのビル群のことはBoston skylineと呼ばれているようで、Googleの画像検索でBoston skylineを検索すると、昼夜問わずとても綺麗なBostonの写真がご覧いただけますのでぜひ。僕はデジカメとかデジ一とかそういういいカメラは持っていませんで、写真は僕のビデオカメラで撮ったのであまり綺麗ではないのが残念なんですが、今更デジカメ買うのもあれですしお金もないですしねorz

この景色を見るとボストンは都会っぽいですが、ダウンタウンに行くと建物がすごくオシャレで近代的な都会っぽさはあまり感じさせません。今度ボストンに行ったときはそういう景色を写真に収めてこれればなとおもいます。Charles riverの北側のケンブリッジ(ケンブリッジといえばもちろんイギリスなのですが、New England地方にはイギリスの地名と同じ地名がたくさんあります。僕の住んでるManchesterもそう)にはハーバード大があったり川沿いにはMITがあってそちら側にも一度は行ってみたいところ。ボストンの観光名所的なところとしてはボストン美術館や科学博物館もありますし、実は行ったことないところがたくさんあるのでこの休み中にまたふらっとボストンに行ってみたいと思っています。余談ですが眠すぎてこの公園以外どこも行かずに帰宅して、その後6時間くらい昼寝してしまいました…トホホ

そんなわけで、Googleマップの写真表示機能をうまく使うと、「場所はよくわかってないんだけれど…」という「あなたが見たいあの景色」の場所がとても探しやすくなりますよというお話でした(今思えばGoogle earthとかストリートビューなんかでもそういうことできますよねw)

では。

アメリカ New Hampshireより。

おしまい。